心が躍る
「明るくなってきたので、今度はアペロしましょうね!」
先日、友人からもらったメールの最後の一文にあった「アペロ」。一体なんのことかとちょっと調べたら、ああ、あれね、と。要は、ワインと軽食とでわいわいやること。"Apéritif"(食前酒)を略して "Apéro"。
夕ご飯の前に庭やベランダ、公園などでのんびり時間を過ごすのがいいらしく、初夏から秋の日が短くなるまでの間は特にみなさまお誘い合わせの上の楽しみといった印象。
確かに、冬に暖炉の前で人が集まるのを待ちながら他愛もない話をするのも良いけれど、20時を過ぎてもまだ明るいこの時期の屋外にワインとパンとチーズで夏が来たことを一緒に喜ぶのも、また良い。
最近のお気に入りは近所の公園の芝生。きれいに養生されているのに立入ご自由なのがフランス的。